GA4の数字がひと目でわかる。初心者向けの自動配信レポート

コラム

2026.05.07 Google Analytics/GA4

GA4で「特定のページ」のアクセス数を調べる方法|記事別・カテゴリ別の分析術

「一生懸命書いたあの記事、実際どれくらい読まれているんだろう?」
「上司から『最近更新したブログの効果はどうなの?』と聞かれたけれど、パッと数字が出せない……」

Web担当を兼任していると、日々のブログ更新やページ修正に追われて、その「結果」を振り返るのが後回しになりがちですよね。
Google Analytics 4(GA4)を開いても、メニューが多すぎて「特定の1ページの数字」にたどり着くまでに迷子になってしまう……。
その気持ち、痛いほどよくわかります。私も以前は、画面をカチカチ動かしているうちに時間が過ぎて、「結局わからなかった」と溜息をついていました。

GA4で特定のページのアクセス数を調べるには、標準レポートの「ページとスクリーン」を活用し、さらに「フィルタ」や「検索窓」を使いこなすのが最短ルートです

今回は、忙しいあなたが最短で「ページ別の成果」を把握し、上司に「この記事、当たってます!」と自信を持って報告できるようになるための分析術を、先輩の視点で分かりやすく解説しますね。

GA4で「特定のページ」が探しにくい理由:データの見せ方が変わったから

Google Analytics 4(GA4)で特定のページが見つかりにくいのは、標準設定の項目名が「ページタイトル」になっていたり、見たいURLがリストの深い階層に隠れていたりするからです。

以前のツール(ユニバーサル アナリティクス)に慣れていると、「/blog/article-01」のようなURL(パス)で探したいのに、日本語のタイトルが並んでいて戸惑うことがありますよね。

  • 「表示回数」はPVのこと:名前が変わりましたが、ページが見られた回数であることは同じです。
  • デフォルトはタイトル表示:設定を変えないと、似たようなタイトルのページが混ざって集計されてしまうことがあります。
  • データの反映に時間がかかる:公開したての記事は、GA4に反映されるまで24〜48時間ほどかかるのが一般的です。

この「GA4のクセ」さえ知っておけば、探している数字を見つけるのは決して難しくありません。

【具体例】「PVが多い記事」と「最後まで読まれている記事」の違い

特定のページを分析する際は、単なる「表示回数(PV)」だけでなく、「平均エンゲージメント時間」をセットで見ることが、その記事の真の価値を知る鍵になります。

よくある「惜しい」分析例を見てみましょう。

ページの種類表示回数(PV)平均滞在時間評価
SNSでバズった記事5,000回10秒「一瞬見ただけ」の人が多い。期待外れだったかも?
専門的な解説記事300回3分読者は少ないが、「深いファン」がしっかり読んでいる。
お問い合わせフォーム100回1分最終ゴールに近い、最も価値のあるページ。

「たくさん見られているからOK」ではなく、「しっかり読まれているか」まで踏み込むことで、上司への報告に深みが出ます。

【手順・図解】ページ別・カテゴリ別のアクセスを調べる3ステップ

GA4の標準レポートにある「フィルタ機能」と「レポートのカスタマイズ」を使えば、特定のカテゴリ(例:/blog/配下のみ)の数字をサクッと抜き出せます。

ステップ1:「ページとスクリーン」レポートを開く

[レポート] > [ユーザー エンゲージメントとユーザー維持率の把握] > [ページとスクリーン] をクリックします。

ステップ2:表示を「ページパス」に切り替える

グラフの下にある表の左端、「ページ タイトルとスクリーン クラス」という文字の横にある下矢印をクリックし、[ページパスとスクリーン クラス] に切り替えます。これで「/blog/sample」といったURL形式で表示されます。

ステップ3:検索窓で特定のカテゴリを絞り込む

表の上にある検索窓(フィルタ)に、「/blog/」や特定のキーワードを入力します。これで、ブログ記事だけの合計アクセス数や、特定の記事の数字が一覧で表示されます。

GAのページとスクリーンのレポートで階層ごとに絞り込む

さらに詳しく分析したい場合は、右上の「ペン型アイコン(レポートをカスタマイズ)」から「スクロール数」などの指標を追加するのもおすすめです。

上司報告で使えるコツ:ページの「価値」を納得させる3つの伝え方

上司にページ別の成果を報告する際は、数字の多寡よりも「そのページがどんな役割を果たしたか」をセットで伝えましょう。

専門用語を使わず、以下の3つの切り口で話すと納得感が得られやすいです。

  1. 「集客の入り口」として貢献
    「この記事はGoogle検索から入ってくる人の8割が最初に見ており、会社の認知度アップに貢献しています」
  2. 「信頼の獲得」として貢献
    「アクセス数は少ないですが、滞在時間が平均3分と長く、事例をじっくり読み込んでくれている『質の高い検討層』を惹きつけています」
  3. 「次のアクション」への橋渡し
    「この記事を読んだ人の10%がお問い合わせページへ進んでおり、非常に効率の良い導線になっています」

「この記事、頑張って書いたので読んでください!」と言うよりも、「この記事がこういう役割で数字に貢献しています」と伝える方が、あなたの評価は確実に上がります。

まとめ:ページ分析が「次に書くべきネタ」を教えてくれる

特定のページのアクセスを調べることは、ただの答え合わせではありません。それは、次の一手を探るためのヒント集です。

  1. GA4の「ページとスクリーン」で、表示形式を「ページパス」に変えて探す。
  2. 「表示回数」と「滞在時間」をセットで見て、読者の満足度を測る。
  3. 上司には、そのページがビジネスにおいてどんな「役割」をしたかを伝える。

よく読まれている記事がわかれば、「次もこのテーマで書こう」と自信を持って取り組めます。数字を味方につけて、効率的なコンテンツ運用を目指しましょう!

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