コラム
2025.12.19 Looker Studio
Looker Studioで「月1レポート作成」が10分で終わる理由
毎月のレポート作成、正直しんどくないですか?
数字を集めて、表を整えて、グラフを作って、コメントを書いて……。
気づくと、半日以上かかっている。
そんな経験はないでしょうか。
私も、以前は同じでした。
特別に凝った分析をしているわけではないのに、
「毎月同じような作業」を繰り返している感覚だけが残る。
しかも、レポートを提出しても
「で、結局どうなの?」
と聞かれてしまう。
この状況を変えてくれたのが、
Looker Studioによるレポートの自動化でした。
結論から言うと、
一度きちんと作れば、月1レポートは“確認するだけ”になります。
この記事では、
なぜLooker Studioを使うとレポート作成が10分で終わるのか。
その理由と仕組みを、実務目線で整理します。
目次
月次レポートが「時間を食う」本当の理由
毎月、ゼロから作っていること。
これが一番の理由です。
月次レポートに時間がかかる最大の原因は、
分析が難しいからでも、ツールが複雑だからでもありません。
たとえば、こんな作業を毎月していませんか?
- Google Analyticsを開く
- 期間を先月に変更
- 数字をスプレッドシートに転記
- グラフを作り直す
- スライドに貼り付ける
やっていること自体は単純です。
でも、回数が多い。
そしてこの作業、
先月と今月で中身はほとんど変わりません。
つまり、
「作業を自動化できる余地」がかなり大きいんです。
Looker Studioとは何か?
Looker Studioは、
Googleが提供している無料のレポート作成ツールです。
できることを一言で言うと、
データをつないで、見やすいレポートを自動で作る。
ポイントはこの3つです。
- データは常に最新に更新される
- 一度作ったレイアウトは使い回せる
- URL共有で、そのまま報告に使える
つまり、
「毎月数字を集める作業」そのものをなくせます。
レポート作成が10分で終わる3つの理由
レポートの確認とコメントだけで月次の作業が完了します。
理由① データ取得が自動
GA4とLooker Studioを連携しておけば、
期間を切り替えるだけで数字は自動更新されます。

コピペも、転記も不要です。
理由② レイアウトを毎回考えなくていい
月次レポートは、
毎月見るポイントがほぼ同じです。
- ユーザー数
- セッション数
- コンバージョン数
これらを並べたレイアウトを一度作れば、あとはそのまま使えます。
理由③ 「数字を見る時間」だけ残る
作業が減ると、本来やるべきことに時間を使えます。
- 前月と比べて増えた理由
- 減った原因
- 次にやるべき改善
ここに集中できる。
これが10分で終わる最大の理由です。
GA4 × Looker Studioの基本構成
構成はとてもシンプルです。
- データ元:GA4
- 表示場所:Looker Studio
- 使う指標:GA4の基本指標
GA4で見ている数字を、
Looker Studioで「並べ直す」だけ。
分析ロジックを変える必要はありません。
月次レポート用テンプレートの考え方
月次レポートに入れるべき情報は、実はそれほど多くありません。
情報は少ないほうが伝わります。
おすすめは、次の3ブロックです。
- 全体サマリー
- 流入別の成果
- コンバージョン状況

「全部見せる」より、「判断できる情報だけ見せる」。
これが上司向けレポートでは重要です。
実際の作成手順
大まかな流れは次の通りです。
- Looker Studioで新規レポート作成
- GA4をデータソースとして追加
- 表・グラフを配置
- 期間コントロールを設置
一度作れば、次回から触るのは「期間」だけです。
詳しい操作説明は下記記事をご参照ください。
Looker Studioとは?無料で使えるGoogle公式のレポート作成ツール
上司報告がラクになるレポートの見せ方
コメントを書く場所を決めておくと便利です。
数字だけ並べると、どうしても質問が増えます。
そこでおすすめなのが、
コメント用のテキストエリアを最初から用意すること。
- 先月比の変化
- 要因
- 次のアクション
この3点を書く場所を決めておくだけで、報告がかなりスムーズになります。
まとめ:Looker Studioは「作業を減らす」ためのツール
Looker Studioを使う最大の価値は、
分析力が上がることではありません。
作業が減ること。
そして、
考える時間が増えることです。
月次レポートに追われているなら、
一度、自動化を前提に見直してみてください。
GA4レポートを“考えるところ”から始めたいなら
GA4のレポートを自動で届けする「ブンセキー」
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そう感じたら、選択肢のひとつとしてチェックしてみてください。