コラム
2025.11.28 Looker Studio
Looker Studioで「GA4レポート」を自動更新する方法
「毎月、上司への報告資料を作るのに1日潰れる…」
「GA4を開くたびに“あれ、どこを見るんだっけ?”となる…」
「そもそも数字が苦手だから、アクセス解析のレポート作成が憂うつ」
こんな悩み、ありませんか?
中小企業では、総務 × 営業アシスタント × WEB担当という“兼任スタイル”が当たり前。
時間がなくて、GA4もLooker Studioもじっくり勉強する余裕はありませんよね。
そこで今回は、
一度レポートを作れば、あとはデータが“自動で更新され続ける”仕組みを作る方法
を、できるだけ分かりやすく解説していきます。
- 毎月の定例レポート作成の時間を削減したい
- 数字に苦手意識がある
- GoogleアナリティクスやLooker StudioのUIが難しすぎる
こんな方でも、この記事の通りに進めるだけで 「レポートの自動化」ができます。
余計な前提知識はいりません。
画面キャプチャを入れながら説明しているので、手順どおり進めるだけで大丈夫です。
目次
Looker StudioでGA4レポートを自動更新する仕組みとは?
Looker Studioは GA4にリアルタイム接続できるため、
レポートを作ってしまえば、データは自動更新され続ける仕組みです。
つまり、
- 毎月のレポート更新 → 不要
- CSVダウンロード → 不要
- グラフの差し替え → 不要
あなたがやることは 「最初の1回、レイアウトを作るだけ」。
GA4側でデータが更新される → Looker Studioに自動反映
という流れです。
GA4とLooker Studioを連携する手順(画像付き)
ここでは、実際の画面を入れやすいように、細かくステップ化しています。
ステップ1:Looker Studioにアクセス
Looker Studio にアクセスする
https://lookerstudio.google.com/
ステップ2:新規レポートを作成
Looker Studioのトップ画面で「空のレポート」を選択。

ステップ3:データソースを追加
新規レポート画面が開いたら、「データのレポートへの追加」→「Google アナリティクス」を選択

ステップ4:アカウントとプロパティを選択
接続したい対象の GA4のアカウントを選択し、 プロパティを選択

ステップ5:アカウントとプロパティを追加
アカウントとプロパティを選択したら、画面右下の「追加」を押下
ステップ6:レイアウト選択

新規レポートが表示されるので、「自由形式レイアウト」か「レスポンシブ レイアウト」を選択。
PCでのみレポートを確認する場合は、「自由形式レイアウト」、
スマホでもレポートを確認する場合は、「レスポンシブ レイアウト」を選択します。
ステップ7:必要なグラフを追加

メニュー「グラフを追加」より棒グラフ / 折れ線 / 円グラフ / スコアカードなど、追加したいグラフ選択して配置します。
ステップ8:期間フィルタを追加

メニュー「コントロールを追加」より「期間設定」を選択して配置します。
「先月」「直近30日」など、上司報告に必要な期間で設定します。
ステップ9:共有設定で上司にもURL共有
画面右上の「共有」を選択し、表示された画面で共有設定し、保存する。

①共有したい人のメールアドレスを入力
②公開設定をする
- 制限付き:追加されたユーザーのみが閲覧できる
- 限定公開:リンクを知っているインターネット上のユーザーであれば誰でも閲覧できる
- 公開:リンクを知っているインターネット上のユーザーであれば、誰でも検索、閲覧できる
③編集権限を設定
- 編集者:レポートを閲覧・編集できる
- 閲覧者:レポートを閲覧できる(編集はできない)
設定を保存したら、「リンクをコピー」して、上司に共有しておきましょう。
ここまで設定できたら、
GA4とLooker Studioの自動接続は完了です。
レポートが自動更新されるための“仕組み”と注意点
Looker Studioの更新は内部的には次のように動いています。
自動更新の仕組み
- GA4が日々データを計測
- Looker StudioがGA4に一定時間ごとに接続
- レポートを開くたびに最新データで表示される
つまり、
- 手動更新は不要
- 更新ボタンもない
- データを差し替える必要もない
すべてGA4 → Looker Studio → レポート
という流れで勝手に更新されます。
ただし注意点が3つある
①GA4側で設定を変えるとレポートが壊れることがある
例えば
- イベント名を変更した
- パラメータ名を削除した
- 指標を削除した
などです。
Looker Studioは“名前”で紐付けしているため、変更すると反映されます。
② GA4のデータ保持期間に注意
GA4のデフォルトのデータ保存期間は 2カ月 のため、
「過去1年の推移」などを表示したい場合はデータ保持期間を延ばす必要があります。
③ Looker Studioの無料版には制限がある
- 大量データの読み込みが遅くなる
- 複数ユーザーでの高速閲覧がしにくい
などの制限があります。
ただし、中小企業のWEBレポートではほぼ問題ありません。
毎月の上司報告を簡単にするコツ(テンプレ付)
「レポートを自動で更新しても、上司にうまく説明できない…」
そんな悩みを持つWEB担当者の方のために、
シンプルで刺さる“報告テンプレを紹介します。
【テンプレ①】月次レポートのまとめ(最初の3行)
重要なのは“最初の3行”です。これだけで「お、やってるな」と伝わります。
【今月のまとめ】
・アクセス数は〇%増(前月比)
・コンバージョンは〇件(過去3カ月では最高)
・増加要因は「検索流入の増加」と「滞在時間の改善」
【テンプレ②】3つの要因で説明する
上司報告の最強フレームは 「要因の3分割」。どんな項目でもこの3つで整理できます。
- 流入数(どれだけ来たか)
- 質(滞在時間や直帰率など)
- 成果(コンバージョン)
自動更新レポートに必ず入れるべき指標5選
Looker Studioで自動レポートをつくる時、最低限これだけは入れておきたい項目です。
① ユーザー数
「どれだけ来たか」を最速で把握できます。
② セッション数
ユーザー数だけでは、リピートが分かりません。
セッション数と比較することで「再訪率の変化」が分かります。
③ コンバージョン(=キーイベント)
GA4では「コンバージョン」という名称ではなくキーイベント に変わっています。
成果を判断する最重要指標です。
④ 流入チャネル(集客)
どの流入が成果につながっているか。
広告・検索・SNSなどの影響を判断できます。
⑤ よく見られているページ
どのページがよく見られているのか。
「どこから改善すべきか」が一目で分かります。
【まとめ】GA4のレポート作成は自動化できる時代です
ここまでの内容をまとめると、
- Looker StudioはGA4と自動連携できる
- レポートを作るのは最初の1回だけでOK
- 更新作業はすべて自動化できる
- 上司報告もテンプレを使えば時短できる
中小企業のWEB担当者の方にとって、
レポート作成が業務の負担になっているケースはとても多いです。
でも、数字が苦手でも、勉強する時間がなくても、
レポートの自動化だけで業務は一気にラクになります。
【特典あり】GA4レポートの自動化なら「ブンセキー」
もし「Looker Studioの設定が難しい」「レポートを組む時間がない」と感じているなら、GA4レポート自動配信サービス 「ブンセキー」 をご検討ください。
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