コラム
2025.11.14 Google Analytics/GA4
【図解】GA4で見るべき指標5選|とりあえずこれだけでOK
Google Analytics(GA4)を開いても、どこから見ればいいのか分からず、画面を閉じてしまう——。
そんな経験をしたことがある方は多いと思います。
GA4は便利なツールですが、用語が独特で、表示もシンプルとはいえません。
検索やSNSで調べても「難しい説明が多すぎる」「細かい設定が必要らしい」と感じ、
結局「今月のレポートどうしよう…」と悩み続けてしまうこともあります。
今回の記事では、
“最低限ここだけ押さえておけば、上司に説明できる” という5つの指標に絞って紹介します。
- 難しい専門知識は不要
- GA4の標準レポートのみで確認
- 「見方」「ポイント」「上司向けの説明例」までセットで解説
数字が苦手でも迷わないよう、できるだけ画面イメージを交えながら進めます。
この記事を読み終わる頃には、GA4の基本指標がすっきり理解できているはずです。
目次
【結論】GA4で最低限チェックするのはこの5つ
最初に結論です。GA4でまず見るべき指標は以下の5つです。
- ユーザー数(Users)
- セッション数(Sessions)
- エンゲージメント率(Engagement rate)
- ランディングページ(Landing page)
- キーイベント(Key events/旧コンバージョン)
この5つだけで、
「どれだけアクセスがあり、どの経路から来て、どのページが読まれ、成果につながったか」
というサイト分析の基本がすべてそろいます。
細かい指標を覚えなくても、この5つを毎月追っていけば問題ありません。
指標① ユーザー数|サイトに訪れた人数
ユーザー数は「何人が訪問したか」を示す最も基本的な指標です。
どこで見る?
GA4 → レポート → レポートのスナップショット

または
GA4 → レポート → ユーザー → ユーザー属性 → ユーザー属性の詳細

見るポイント
- 月間のユーザー数
- 新規ユーザーとリピートユーザーの比率
- 前月比で増えているか/減っているか
特に注目すべきは 新規ユーザー数の推移 です。
新規が増えていれば、SEOや広告など“集客”が順調である可能性が高くなります。
新規・リピートの確認方法
GA4 → レポート → ライフサイクル → 集客 → ユーザー獲得

上司への説明例
「今月のユーザー数は1,200人で、前月比+10%でした。
新規ユーザーが増えており、検索経由の流入が強化されています。」
指標② セッション数|どの流入経路から来たか
セッション数を見ることで「どこから来た人が多いか」が分かります。
どこで見る?
GA4 → レポート → ライフサイクル → 集客 → トラフィック獲得

主な流入チャネル一覧
- Direct:URLを直接入力した、またはブックマークからの流入
- Organic Search:GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索した流入
- Paid Search:Google広告やYahoo!広告など、検索結果の広告からの流入
- Referral:他のサイトのリンクからの流入
- Organic Social:SNSの投稿(広告ではない自然な投稿)からの流入
- Paid Social:SNS広告からの流入
- Unassigned:GA4が分類できなかった流入
見るポイント
- どのチャネルが最も多いか
- 前月比で増減しているチャネルはどれか
- 成果につながっているのはどのチャネルか(後述のキーイベントとセットで比較)
特に中小企業サイトでは、
Organic Search(SEO流入)の推移が重要な判断材料になります。
上司への説明例
「検索流入(Organic Search)が増加しており、自然検索での流入が伸びています。」
指標③ エンゲージメント率|ページが読まれているかの判断
エンゲージメント率は“内容がどれほど読まれているか”を示す指標です。
どこで見る?
GA4 → レポート → ライフサイクル → エンゲージメント → エンゲージメントの概要

エンゲージメント率とは?
GA4では、以下のいずれかを満たすと「エンゲージメントあり」と判定します。
- 10秒以上滞在
- 2ページ以上見た
- コンバージョン(キーイベント)が発生
一つの目安
- 50〜65%:よく読まれている
- 数字が低い:離脱が多い可能性
上司への説明例
「エンゲージメント率は62%で、訪問者の過半数がしっかり読んでくれています。」
指標④ ランディングページ|最初に見られたページの成績
ランディングページを見れば「どのページが入口になっているか」が分かります。
どこで見る?
GA4 → レポート → ライフサイクル → エンゲージメント → ランディングページ

見るべき指標
- ページごとのアクセス数
- エンゲージメント率
- 平均エンゲージメント時間
- キーイベント数
特にSEOで集客したい企業では、
検索経由でランディングしているページを優先的に評価しましょう。
上司への説明例
「お問い合わせにつながった入口ページは、○○ページでした。」
指標⑤ キーイベント(旧コンバージョン)|成果を確認する指標
問い合わせ・資料DL・購入など、成果を示す最重要指標です。
どこで見る?
GA4 → レポート → エンゲージメント → イベント → フィルタでキーイベントを設定

見るポイント
- 月間のキーイベント数
- 前月比
- どのページが成果につながったか
- どのチャネルからの流入が成果に貢献したか
上司への説明例
「キーイベント数は20件で、前月比+25%でした。
特に検索流入が成果につながっています。」
【具体例】月次レポートはこの見方でまとめる
① ユーザー数と全体推移
- 今月のユーザー数
- 前月比
- 新規ユーザーの割合
② 流入元ごとのアクセス
- Organic Search
- Direct
- Referral
- SNS
- 広告
どのチャネルが増えたか/減ったかを確認。
③ よく見られているページ
- ランディングページ
- ページ別エンゲージメント
④ 成果(キーイベント)
- 発生件数
- どの流入経路から成果が多いか
- どのページからお問い合わせに到達しているか
⑤ 来月の改善方針
- 新規ユーザーを増やす施策
- 成果につながるページの改善
- 流入チャネル別の強化ポイント
上司へ“伝わる報告”にするためのコツ
上司が知りたいのは「数字」よりも “何が起きているか” です。
伝えるときは「数字+理由+改善案」の3点セット
例:
「ユーザー数は1,200人(+10%)でした。
検索経由の流入が伸びたことが要因です。
来月はランディングページの改善を行います。」
数字だけ言うより伝わりやすく、理解されやすくなります。
まとめ
GA4には多くのレポートがありますが、
今回紹介した 5つの指標を押さえるだけで“基本のアクセス解析”は十分成立します。
- ユーザー数
- セッション数
- エンゲージメント率
- ランディングページ
- キーイベント
まずはこの5つの流れだけで毎月見ていけば、
「数字の意味がわかる」「報告しやすい」アクセス解析ができるようになります。
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