GA4の数字がひと目でわかる。初心者向けの自動配信レポート

コラム

2026.01.23 Google Analytics/GA4

GA4が難しいと感じる人へ|用語を「たとえ話」で理解しよう

「Google Analytics(GA4)を開くたびに、ため息が出てしまう……」
「用語がカタカナばかりで、まるで宇宙語を読んでいるみたい」
「上司に説明しなきゃいけないのに、自分でも意味がわかっていない」

もしあなたが今、そう感じているなら、それはあなたの理解力がないからではありません。
Google Analytics(GA4)というツールが、あまりにも多機能で、専門的な言葉を使いすぎているせいなのです。

私も同じでした。
ネットで「GA4 初心者向け」と検索しては、さらに難しい解説記事にぶつかって挫折する毎日。
SNSで同じ悩みを持つ人の投稿を読んで、「みんな苦労してるんだな…」と自分を慰めていました。

でも、ある時気づいたんです。
「用語をそのまま覚えようとするから難しいんだ。身近なものに例えればいいんだ!」と。

この記事では、Google Analytics(GA4)に苦手意識があるあなたのために、難しい専門用語を「お店」のたとえ話に置き換えて、世界一わかりやすく解説します。

GA4が難しいのは「プロの道具」だから

Google Analytics(GA4)が難しいと感じる最大の原因は、それが「あらゆるサイトに対応できるよう作られた超多機能なプロ用ツール」だからです。

例えるなら、近所に買い物に行きたいだけなのに、F1レーサーの車の運転席に座らされたような状態です。
ボタンがありすぎて、どこを触ればいいか分からないのは当然のこと。

  • 専門用語をすべて覚える必要はありません。
  • 全機能を使いこなす必要もありません。

まずは、自分のサイトという「お店」に、誰が、何しに来たのか。
その「大まかなストーリー」を把握することから始めましょう。

2. 【図解】GA4の基本用語は「お店」に例えると一瞬でわかる

Google Analytics(GA4)に登場する用語は、実店舗(ショップ)での出来事に置き換えると、驚くほどスッと頭に入ります。

初心者の方が特につまずきやすい単語を、お店の状況に当てはめてみましょう。

Google Analytics 用語お店でのたとえ意味
ユーザー来店客数あなたのお店に来てくれた「人数」
セッション来店回数お店に何回「入店」があったか
イベントお客さまの行動商品を手に取る、試着するなどの「動き」
キーイベントお買い上げレジを通る、予約するなど「最終的な成果」
参照元 / メディアどこから来たかチラシを見て、看板を見て、など来店のきっかけ

「ユーザー」と「セッション」の違いは?

例えば、佐藤さんが午前中に1回、夕方に1回来店したとします。

この場合、ユーザー(人数)は「1」ですが、セッション(入店回数)は「2」になります。
お店の「活気」を見るならセッションを、純粋な「ファン(客)の数」を見るならユーザーを確認しましょう。

初心者がまず覚えるべき重要4ワード

Google Analytics(GA4)の膨大な用語の中でも、これだけ知っていれば「実務の8割」はこなせるという4つの言葉を厳選しました。

ユーザー(Active Users)

サイトを訪れた「人」そのもののカウントです。

  • たとえ話: 今日、何人のお客さんがお店の敷居を跨いでくれたか。
  • 見方のコツ: 数字がガクンと減っていたら、「そもそもお店が知られていない」か「魅力が落ちている」サインです。

参照元 / メディア(Source / Medium)

どこからサイトにやってきたのかという「流入経路」です。

  • たとえ話: お客さんが「駅前の看板を見てきたのか」「友達の紹介(SNS)できたのか」「Googleという地図アプリで検索してきたのか」を特定するもの。
  • 見方のコツ: google / organic(検索結果から)や、t.co / social(Xから)など、どこに力を入れるべきか判断する材料になります。

エンゲージメント(Engagement)

ユーザーがサイトに対してどれくらい興味を持ってくれたかという指標です。

  • たとえ話: お客さんが入店してすぐに帰らず、商品をじっくり見たり、奥の棚まで移動したりしてくれた「熱心さ」。
  • 見方のコツ: 「エンゲージメント率」が高いほど、サイトの内容がユーザーの期待に応えられているということです。

キーイベント(Key Events)旧コンバージョン

サイト上で達成してほしい「最終的なゴール」のことです。

  • たとえ話: 飲食店なら「予約完了」、ECサイトなら「注文完了」という、レジでの決済にあたる行動。
  • 見方のコツ: 以前は「コンバージョン」と呼ばれていました。Web担当者として最も胸を張れる成果の数字です。

上司が納得する!用語を使わない「翻訳」報告テクニック

上司への報告資料では、Google Analyticsの用語をそのまま使わず、一般的な言葉に「翻訳」して伝えるのが評価を上げる近道です。

「セッションが~」「エンゲージメントが~」と説明しても、専門外の上司には伝わりません。以下のように言い換えてみましょう。

報告での言い換え例

  • × 「Organic Search経由のユーザーが10%伸長しました」
  • Googleなどの検索から来るお客さんが、先月より1割増えました
  • × 「ランディングページのエンゲージメント率が低いです」
  • サイトの入口ページをパッと見て、すぐに帰ってしまう人が多いようです
  • × 「キーイベント数が目標に達していません」
  • 今月は最終的な『お問い合わせ』が目標まであと一歩でした

コメントに添える「魔法の1行」

数字を報告する際、末尾に「だから、次はこうします」という自分の意見を1行添えてください。

例: 「検索からのお客さんが増えているので、来月は検索されやすいテーマの記事をもっと増やします。」

これだけで、上司は「お、この担当者はちゃんと考えているな」と安心します。

まとめ:GA4は「暗記」ではなく「イメージ」で攻略しよう

Google Analytics(GA4)は、決してあなたを困らせるためのツールではありません。
あなたのサイトという「お店」をより良くするための、協力なサポーターです。

  1. 用語を身近なものに例えてみる
  2. すべての機能を使おうとせず、重要な指標に絞る
  3. 報告は「伝わる言葉」に翻訳して行う

この3つを意識するだけで、これまでの苦手意識が少しずつ「面白さ」に変わっていくはずです。ネット上の難しい情報に惑わされず、まずは自分のペースで数字と向き合ってみましょう。

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