コラム
2026.01.09 アクセス解析
小さな会社でもできる!無料ツールで始めるアクセス解析
私たちはWeb制作会社として、これまでたくさんの企業サイトに関わってきました。
でも実は、最初からアクセス解析が得意だったわけではありません。
Web担当になりたての頃、
「アクセス解析を見てください」と言われても、
正直どこを見ればいいのか分からなかった記憶があります。
数字は並んでいるけど、それが良いのか悪いのか判断できない。
専門用語も多くて、触るほど自信がなくなる。
それでも上司やお客様からは、
「サイトの状況どうですか?」
「成果出てますか?」
と聞かれる。
だからこそ思うのです。
アクセス解析は、難しいことを理解する前に、まず“全体像”を知ることが大事だと。
この記事では、アクセス解析をまだ始めていない方向けに、
- アクセス解析って何をするものなのか
- 無料で使えるツールにはどんな役割があるのか
- 最初はどこまで分かれば十分なのか
を、初心者だった頃の自分に向けて説明するつもりで書いています。
目次
アクセス解析とは何か|最初に知っておきたい考え方
アクセス解析という言葉を聞くと、「分析」「改善」「PDCA」といった難しそうなイメージを持つ方も多いと思います。
でも本来のアクセス解析は、とてもシンプルです。
- サイトにどれくらい人が来ているのか
- どのページが見られているのか
- どこからサイトを知ったのか
これを数字で把握すること。
まずはそれだけで十分です。
いきなり「改善案を出そう」としなくて構いません。
最初は、
「今どうなっているかを知る」
それがアクセス解析の第一歩です。
無料でアクセス解析を始められる理由
「アクセス解析って、有料ツールを使わないとできないのでは?」
そう思われがちですが、実は違います。
現在は、無料で使える高機能なアクセス解析ツールが揃っている時代です。
特にGoogleが提供しているツールは、
- 無料で使える
- 情報量が多い
- 多くの企業が使っている
という点で、初心者にも向いています。
まずは無料ツールで十分。
むしろ、最初から有料ツールを使う必要はありません。
アクセス解析ツールには「役割の違い」がある
ここで一つ大事なポイントがあります。
アクセス解析ツールは、それぞれ役割が違うということです。
代表的なものを大きく分けると、
- サイトに来た人の行動を見るツール
- 検索エンジンとの関係を見るツール
- 数字を分かりやすくまとめるツール
という役割に分かれます。
この違いを知らないまま触ると、
「結局何が分かるツールなの?」
となってしまいがちです。
ここからは、それぞれを初心者目線で説明します。
Google Analyticsで分かること|サイトの中で何が起きているか
Google Analyticsは、サイトにアクセスした人の行動を記録するツールです。
初心者の頃、「項目が多すぎて無理だ」と感じた経験がありますが、
実際に最初から全部を見る必要はありません。
まずは次のような視点だけで十分です。
サイトにどれくらい人が来ているか
- 1か月で何人くらい見に来ているか
- 先月と比べて増えたか、減ったか
これだけでも、サイトが“見られているかどうか”は分かります。
どのページがよく見られているか
- トップページ
- サービスページ
- コラムやお知らせ
よく見られているページは、会社として「興味を持たれている情報」です。
スマホとパソコンの割合
- スマホが多い
- パソコンが多い
これは、今後のデザインや文章量を考えるヒントになります。
Google Search Consoleで分かること|検索とのつながり
Google Search Consoleは、Google検索とサイトの関係を見るツールです。
Google Analyticsと混同されがちですが、役割はまったく違います。
Search Consoleでは、こんなことが分かります。
どんな検索キーワードで表示されているか
- 会社名
- サービス名
- 課題・悩み系の言葉
「こんな言葉で検索されているんだ」と気づくことが多いポイントです。
検索結果に表示された回数
クリックされていなくても、表示されているだけで価値があります。
なぜなら、需要があるテーマだからです。
サイトに問題が起きていないか
- 表示エラー
- インデックスされていないページ
「知らないうちに検索に出ていなかった」という事態を防げます。
Looker Studioで数字を「伝わる形」にする
Google AnalyticsやGoogle Search Consoleは便利ですが、
そのままの画面を見せても、上司や社内の人には伝わりにくいことが多いです。
そこで役立つのが、Looker Studioです。
Looker Studioは、数字をグラフや表にまとめて見せるツールです。
- 月ごとのアクセス推移
- よく見られているページ
- 検索からの流入状況
これらを1画面にまとめることで、「今のサイトの状況」が一目で分かります。
上司への報告資料としても、そのまま使えます。
そのほか無料で使えるアクセス解析ツール
Googleのツール以外にも、無料で使えるものはいくつかあります。
- WordPressのアクセス解析プラグイン
- サーバー会社が提供する簡易解析
- 一部機能が無料のヒートマップツール
ただし、最初から全部を使う必要はありません。
初心者のうちは、
Google Analytics・Google Search Console・Looker Studio
この3つで十分です。
初心者が最初に見るべきポイントは多くない
アクセス解析を始めたばかりの頃、「全部理解しないといけない」と思ってしまいがちです。
でも実際は、
- 月のアクセス数
- よく見られているページ
- 検索で表示されているキーワード
この3つを把握できていれば、立派にアクセス解析をしています。
完璧を目指さないこと。
これが続けるコツです。
上司に報告するときの考え方
初心者のWeb担当者が一番困るのが、「どう報告すればいいか」だと思います。
ここで意識してほしいのは、数字+一言の説明です。
例えば、
- 「アクセス数は先月より少し増えています」
- 「このページがよく読まれています」
- 「検索からの流入が増えてきています」
難しい分析は必要ありません。
“状況を把握している”ことが伝われば十分です。
無料ツール運用でつまずきやすいポイント
初心者だった頃、一番つまずいたのは「時間が取れないこと」でした。
- 毎回ログインするのが面倒
- どこを見ていたか忘れる
- 気づいたら数か月放置
これは多くのWeb担当者が通る道です。
だからこそ、見る項目を固定すること、できれば自動でまとめることが大切になります。
まとめ|アクセス解析は「始めた人」から前に進める
アクセス解析は、知識がある人だけのものではありません。
- 完璧じゃなくていい
- 分からないままでもいい
- まずは数字を見るだけでいい
初心者だった頃の自分に、そう伝えたいです。
無料ツールで、今日からでも始められます。
この記事が、その一歩になれば嬉しいです。
アクセス解析を続けやすくする選択肢
私たちはWeb制作会社として、「アクセス解析が続かない」という声をたくさん聞いてきました。
そこで生まれたのが、ブンセキーです。
ブンセキーは、
・Google Analytics
・Google Search Console
のデータをもとに、
・見るべき数字だけを整理
・分かりやすいレポート形式で
・自動で定期配信
してくれるサービスです。
「忙しくてアクセス解析する時間がない!」
そんなWeb担当者のためのサービスです。