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コラム

2025.11.27 Google Analytics/GA4

GA4の「イベント」と「キーイベント(コンバージョン)」の違いをわかりやすく解説

Googleアナリティクス4(GA4)を触り始めると、最初につまずきやすいのが「イベント」と「キーイベント(コンバージョン)」、この2つの違いです。

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これらが全部「イベント」になるため、慣れるまでは「どこまでがイベント?」「何をキーイベント(コンバージョン)にすればいいの?」という混乱が必ず出てきます。

私も最初の頃は、イベントのリストを開いた瞬間に
「え、こんなにあるの?どれが大事なの?」
と固まってしまった経験があります。

この記事では、そんな“兼任WEB担当のあなた”が 今日から迷わず設定できるレベルまで、順を追って丁寧に解説します。

なぜ「イベント」と「コンバージョン」はこんなに紛らわしいのか

ユニバーサルアナリティクス(UA)時代は、

  • PV(ページビュー)
  • セッション
  • 直帰率
  • コンバージョン

といった“定番の指標”が決まっていて、見慣れた画面の中で数値を確認できました。

しかしGA4は「行動そのものを細かく記録する」という思想のため、
すべてがイベントとして扱われます。

この変更により、イベント一覧を開くと以下のように大量の項目が並びます。

Google Analyticsのイベント一覧

最初は「どれが重要なの?」という状態になり、
“なんとなく数字を眺めて、結局よく分からない”
という状況になりがちです。

でも安心してください。
イベントの中から「成果につながる行動」を選び、キーイベントにするだけで、レポートの見え方が一気に整理されます。

この記事ではその手順までしっかり解説します。

具体例から理解する「イベント」と「コンバージョン」

GA4の「イベント」とは?

ユーザーの行動をすべて記録した“生データ”。

イベントは、ユーザーがサイトで行った行動のログをまとめたものです。

例:あなたのサイトで起きているイベント

  • page_view(ページを見た)
  • click(ボタンを押した)
  • scroll(スクロールした)
  • session_start(訪問した)
  • view_search_results(検索した)
  • generate_lead(お問い合わせ送信)
  • file_download(資料ダウンロード)

中には自動収集イベントもあれば、あなたが追加したイベントがあるかもしれません。

ポイントは、
イベント=全部大事とは限らない、ということ。

日常の例にすると、

  • 歩いた
  • 座った
  • 水を飲んだ
  • ドアを開けた

これらを全部“記録している状態”です。

この中から「ウォーキングの歩数だけを成果にしたい」
と思ったときに必要になるのが、次の「キーイベント」です。

GA4の「キーイベント(コンバージョン)」とは?

イベントの中から「これは成果として数えたい」と選んだものです。

UA時代の“コンバージョン設定”に近い役割ですが、GA4ではより分かりやすくなりました。

キーイベントに設定すると…

  • コンバージョン数
  • コンバージョン率
  • 流入元ごとの貢献
  • デバイス別の成果

など、上司に報告する“成果の数字”が一気に見える化されます。

● どんなイベントをコンバージョンにすべき?

あなたのサイトの目的に合わせて、優先度は変わりますが…

よくある設定例:

  • お問い合わせ送信 → generate_lead(最優先)
  • 資料ダウンロード → file_download
  • 予約フォーム送信 → purchase / sign_up
  • 来店予約 →予約完了のイベント
  • LINE追加 → click_link(LINE URL クリック)

ここでよくある失敗として、

クリックイベントやスクロールをすべてコンバージョンにしてしまい、成果が膨れ上がって意味がなくなる…

というケースがあります。

コンバージョンは「ビジネス的に成果と言える行動」に絞りましょう。

GA4でイベントを見る基本の場所

「レポート」→「エンゲージメント」→「イベント」で一覧を確認でます。

Google Analyticsのイベント確認方法

ここで確認できるポイントは以下の3つです。

① イベントの発生回数

どの行動がどれくらい起きているかの目安になります。

② イベント名の分布

自動収集イベントだけでなく、設定ミスで同じ意味のイベントが複数存在していないか確認できます。

③ generate_lead や file_download が計測されているか

コンバージョン設定の前に、まずイベントとしてちゃんと発火している必要があります。

もしイベント自体が存在しなければ、
Googleタグマネージャー(GTM)やウェブサイトの実装を見直す必要があります。

GA4でキーイベント(コンバージョン)を設定する手順

イベント一覧から“☆を選択するだけ”で設定できます。

GA4のコンバージョン設定は、過去のUAと比べて驚くほど簡単です。

以下の手順で設定できます。

手順1:イベントを開く

「管理」→「データの表示」→「イベント」

ここにイベント一覧が表示されます。

Google Analyticsのキーイベントの設定画面

手順2:コンバージョンにしたいイベントを選ぶ

例えば cv_application(お問い合わせ送信)がイベントとして記録されている場合…

イベント名の左側にある「☆」マークを選択すると「★」に切り替わります。

Google Analyticsでキーイベントを設定する

これでキーイベントの設定は完了です。

その瞬間から「キーイベント(コンバージョン)」としてカウントされます。

手順3:計測が正しいかを確認する

特にお問い合わせ系は“計測漏れ”が多い項目です。

  • 二重計測
  • LPでのみ計測されている
  • フォーム送信後のCVイベントがない
  • サンクスページがない

などの状況だと、成果が正確に測れません。

ここが合っていないと、
上司への報告資料の数字がウソになってしまうので、必ずチェックしてください。

上司に成果を説明するときの“見せ方のコツ”

イベントではなく“キーイベントの変化”だけを見せると理解されやすいです。

兼任Web担当者だと、毎月の報告でこんな悩みがありませんか?

  • PVが上がっても「で、売上は?」と言われる
  • イベント数を説明しても伝わらない
  • 改善施策の効果を証明しにくい
  • 数字を並べても意図が伝わらない

私も最初は苦戦しました。

でも、報告は「成果だけ」に絞れば一気に楽になります。

上司が知りたいのは“行動のログ”ではなく“成果の数字”

つまり以下の3つだけで十分なのです。

① コンバージョン数(キーイベント数)

今月の成果がいくつだったのか。

② コンバージョン率

アクセスのうち、どれぐらい成果につながったか。

③ どの流入が成果に貢献したか

広告か、SEOか、SNSか。

NG例:イベント数の多さを報告する

  • scroll が 13,000件
  • click が 8,400件
  • view_search_results が 320件

これを見ても、上司には意味が伝わりません。

OK例:成果に直結する行動に絞る

  • お問い合わせ送信:28件(+40%)
  • 資料DL:12件(±0)
  • LINE追加:13件(+25%)

これだけで上司の理解度は一気に上がります。

まとめ:イベントは“行動”。コンバージョンは“成果”。

最後にポイントを整理します。

  • GA4ではすべてが「イベント」
  • イベントの中から「成果」を選んだものが「キーイベント(コンバージョン)」
  • キーイベントの設定は☆を選択するだけ
  • 成果報告はイベントではなく“キーイベント中心”にする
  • コンバージョン設定が正しいと改善の効果が測りやすい

GA4の理解は、この違いをつかむだけで一気にラクになります。

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「イベントとコンバージョンの違いは理解したけど、
レポートをまとめるのが大変…」

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