コラム
2025.11.20 Looker Studio
【初心者向け】GA4のデータをLooker Studioに連携する手順
GA4を毎月確認していると、「数値は追えているけれど、上司に報告する資料にまとめるのがしんどい…」と感じることはありませんか?
GA4は便利なツールですが、日常業務と兼任のWeb担当者にとって、毎回必要な項目を探すのは大変です。
Looker Studioを使うと、GA4のデータを自動でグラフ化・表化でき、
レポート作成が驚くほどラクになります。
この記事では 現在のLooker StudioにGA4(Google Analytics)のデータを連携する手順を図解で詳しく解説します。
「難しそう…」と思う初心者でもこの記事の流れどおりに進めれば、今日中に連携が完了できます。
目次
GA4(Google Analytics)とLooker Studioを連携するメリット
Looker StudioとGA4を連携すると、次のようなメリットがあります。
- グラフや表が自動更新される
- 毎月のレポート作業が圧倒的に時短に
- クリック1つで期間比較が可能
- GA4の数値を“伝わる形”で上司に共有できる
GA4の画面はどうしても専門的で複雑です。Looker Studioはその“見にくさ”を補うために作られたツールと言ってよいです。
よくある失敗例と“つまずきポイント”
① プロパティやデータストリームの選択ミス
複数サイトを持つ企業では「どのプロパティが最新か?」がわかりにくいことが多いです。誤ったプロパティに接続すると、レポートが空になります。
② データソース接続後にグラフが反映されない
GA4は“イベントベース”の仕様のため、指標選択を誤ると数値が表示されません。
③ 権限設定を忘れて共有できない
Looker Studio側のアクセス権限を設定し忘れるケースは非常に多いです。「見れません」と言われたらほぼコレです。
こうした“あるある”を避けるために、次の章から具体的な手順を示します。
【図解】GA4のデータをLooker Studioへ連携する手順
ステップ1:Looker Studioにアクセス
Looker Studio にアクセスする
https://lookerstudio.google.com/
ステップ2:新規レポートを作成
Looker Studioのトップ画面で「空のレポート」を選択。

ステップ3:データソースを追加
新規レポート画面が開いたら、「データのレポートへの追加」→「Google アナリティクス」を選択

ステップ4:アカウントとプロパティを選択
接続したい対象の GA4のアカウントを選択し、 プロパティを選択

ステップ5:アカウントとプロパティを追加
アカウントとプロパティを選択したら、画面右下の「追加」を押下
ステップ6:レイアウト選択

新規レポートが表示されるので、「自由形式レイアウト」か「レスポンシブ レイアウト」を選択。
「自由形式レイアウト」か「レスポンシブ レイアウト」の違いは下記の通りです。
自由形式レイアウト
● 特徴
- デザインの自由度が最も高いレイアウト方式
- 各チャート・テキストボックス・画像などを キャンバス上の任意の位置に好きなように配置できる
- 要素の重なり(Z-index)も自由に調整できるため、デザインがリッチなレポートに向いている
- 固定幅で作成するため、表示崩れが起きにくい(=PC閲覧が中心の場合に安定)
● メリット
- ピクセル単位でレイアウトをこだわれる
- 見栄え重視のレポートや、プレゼンで使うレポートに最適
- PC向けに最適化しやすい
● デメリット
- PCサイズで表示されるので、スマホで見るとレポートが小さくて見ずらい
- 要素が多いと編集が複雑化する
- データを後から追加した際に、既存の要素を再配置する必要がある
● こんな用途に向いている
- 営業資料・社内プレゼン・デザイン重視のレポート
- 管理画面を横長で見る前提(PC閲覧メイン)
- 見せ方を細かく調整したい場合
レスポンシブ レイアウト
● 特徴
- 自動的に画面サイズに合わせて調整されるレイアウト方式
- 要素がグリッドベースで管理され、デバイス幅に応じて再配置される
- スマホやタブレットなど、複数デバイスでの閲覧を想定したレポートに最適
● メリット
- モバイルでもレポートが崩れにくい
- グリッドに沿って整列されるため、編集が簡単
- UIがシンプルになり、テンプレートとして利用しやすい
● デメリット
- デザインの自由度は低い
- 細かい位置調整ができない(グリッド依存のため)
- PCで見たときに、自由形式ほど表現の幅は広がらない
● こんな用途に向いている
- スマホでの閲覧が想定されるレポート
- 社内閲覧レポート(閲覧者がPC/スマホ混在の場合)
- 複数ページの定型レポート
- 編集者が複数いる場合(レイアウト崩れのリスクが低いため)
ステップ7:レポート上でグラフや表を配置する
これでGA4との連携は完了です。
画面上部のメニューからお好きなグラフや表を挿入してレポートを作成してみてください。
挿入できる主なグラフ:
- 折れ線グラフ(アクセス推移)
- 円グラフ(流入比率)
- 表(ページ別の指標)
- スコアカード(主要指標まとめ)
上司報告がラクになるレポートの作り方
判断に必要な項目だけを“シンプルに”見せることがポイント。
忙しい上司は複雑なレポートを見る時間がありません。次の4つを押さえると評価されやすくなります。
① 主要指標はスコアカードでまとめる
- ユーザー数
- セッション数
- キーイベント(コンバージョン)数
- キーイベント(コンバージョン)率
② 流入は「参照元/メディア」を1画面に
広告・SNS・検索などの施策ごとの成果がひと目でわかります。
③ 期間比較ボタンを固定
前月比や前年同月比をワンクリックで切り替えられます。
④ コメント欄を作り“理由”を書く
数字だけ並べても判断できません。
理由を添えるだけで説得力が大幅にアップします。
例)ユーザー数が120% → Google広告の予算増 + 新記事公開が要因
まとめ
GA4(Google Analytics)とLooker Studioの連携は、Web担当者の作業効率を大きく上げる方法です。
最初の設定さえ済めば、あとは自動でデータが更新され、毎月のレポート作業の時間が大幅に削減できます。
この記事の手順どおり進めれば、難しい操作はありません。
今日中に設定して、レポート作業をもっと楽にしてくださいね。
レポート作成が難しいなら、ブンセキー
「Looker StudioとGA4の連携方法は分かったけれど、レポートを作成するのはやっぱり面倒…」
そんな方にはブンセキーがおすすめ。
複数サイトのレポートもマイページから楽々確認できて、お好みの頻度でレポートのメール送信も可能です。
レポート作成の手間をゼロにするブンセキーを是非おためしください。