コラム
2025.11.07 Looker Studio
Looker Studioとは?無料で使えるGoogle公式のレポート作成ツール
「毎月のレポート作成、時間かかりすぎ…」
「GA4の数字を書き写すだけの作業になっている…」
なんてこと、心当たりありませんか?
Google Analyticsを使って数字は見ているけれど、上司に報告する資料づくりがとにかく面倒。
Excelに打ち込んで、グラフにして、スクショして…
その作業に2〜3時間かかってしまうケースは珍しくありません。
そこで便利なのが、Google公式の無料レポート作成ツール「Looker Studio」です。
Looker Studioは、GA4やSearch Consoleなどのデータを自動で読み込み、
レポートを毎日自動で更新してくれるツールです。
一度レポートを作ってしまえば、あとは開くだけでOK。
数字のコピー&ペースト作業は不要になります。
この記事では、Looker Studioの基本から、
初心者でも作れる「シンプルなアクセスレポート」の作り方まで、流れを整理してお伝えします。
目次
Looker Studioとは?初心者にもわかる概要
Looker StudioはGoogleが提供する無料のレポート作成ツールです。
以前は「Googleデータポータル」と呼ばれていました。
GA4やSearch Console、Google広告、スプレッドシートなどのデータをまとめて表示でき、
グラフや表を使って見やすいダッシュボード(レポート)を作ることができます。
ポイントは、データが自動更新されること。
- 毎月数字をコピペする必要なし
- レポート開くだけで最新データ
- グラフも表も自動で更新
「作る大変さ」よりも、「見る使いやすさ」に集中できるようになります。
Looker Studioを使うメリット
Looker Studio のメリットは大きく3つあります。
毎月のレポート作成作業がほぼゼロになる
一度レポートを作れば、数字の更新は自動。
毎月の「コピー→貼り付け→グラフ作成」の作業が不要になります。
上司や社内共有が圧倒的にスムーズ
URLを共有するだけで、誰でも最新の数字を確認できます。
資料を送る必要がなくなります。
GA4の見にくい画面を「見やすく整理」できる
GA4の画面は指標が多く、初心者には迷いやすい構造です。
Looker Studioなら 見るべき数字だけをシンプルに表示できます。
まずやるべき初期設定(GA4と連携する方法)
Looker Studioを使う場合、最初にやることは GA4のデータを接続することです。
手順(5分でOK)
- Looker Studio を開く
https://lookerstudio.google.com/ - 右上「空のレポート」をクリック

- 「データのレポートへの追加」→「Google Analytics」を選択

- 対象の GA4 アカウント→ プロパティを選ぶ
- 右下の「追加」をクリック

これでレポートキャンバス上に GA4 のデータが使えるようになります。
初心者が作るべきレポートの基本構成
最初から凝らなくてOKです。
まずは 見るべき数字を3つに絞ったシンプルな構成で作りましょう。
| セクション | 指標 | 意味 |
|---|---|---|
| サイト全体の状況 | ユーザー数 / セッション数 | どれくらいの人が来ているか |
| 流入経路 | Organic / Social / Referral など | どこから来ているか |
| ページ別(ランディングページ) | セッション / エンゲージメント / キーイベント | どのページが成果につながっているか |
多くのWeb担当者は、ここだけ見ています。
実際に作ってみる:レポート作成手順
サイト全体の数字を表示する
- メニュー「グラフを追加」→「スコアカード」

- キャンバスに配置
- メインのフィールド→指標 → 「総ユーザー数」に変更

- 同様に「セッション」「キーイベント」を追加
ポイント
スコアカードは数字が大きく、月次報告に使いやすいです。
流入経路を見るグラフを追加
- 「グラフを追加」→「円グラフ」または「棒グラフ」

- キャンバスに配置
- ディメンション → デフォルトチャネルグループ
- 指標 → セッション

これで 検索・SNS・直接・広告 など流入経路が一目で比較できます。
ページ別(ランディングページ)を追加
- 「グラフを追加」→「表」

- キャンバスに配置
- ディメンション → ランディングページ
- 指標 →
・セッション
・ユーザーエンゲージメント
・キーベント
ここが改善に最も役立つ場所です。
上司に「わかりやすい」と言われる報告のコツ
レポートを渡すだけでは足りません。
数字の変化と、その理由をセットで伝えることが大事です。
例:
| 報告内容 | 良い伝え方 |
|---|---|
| ユーザー数が増えた | 「検索流入が増え、新しい訪問者が増加したため」 |
| エンゲージメントが上がった | 「コンテンツ改善によりページが読み進められている」 |
| コンバージョンが減った | 「フォームの離脱が増えている可能性があるため、UI改善を検討中」 |
数字だけでなく「なぜ?」を添えるだけで報告の質が変わります。
まとめ:レポートは「作る」から「育てる」へ
Looker Studioは、
毎月のレポート作業を効率化し、数字の“意味”に集中できるようにするツールです。
最初はシンプルでOK。
使いながら、必要な項目を少しずつ追加していけば十分です。
毎月のレポート作成をもっと楽に
もし、「Looker Studioの設定が大変」「そもそもGA4を見る時間がない」「レポートの改善が続かない」
そう感じる場合は、レポート自動配信サービス「ブンセキー」 がおすすめです。
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